ミャンマー縫製工場で学ぶ。

2015.08.27

昨日はミャンマーの縫製工場を見学させてもらいました。
縫製工場を探しているのではなく、ボーダーの服の縫製過程を見たくって、


みんな、大好きボーダー。
でもボーダーの服の縫製は何かと大変。
なぜならば、裁断過程までは左右前後の線が揃っていても、ミシンをかけるとどうしてもずれてしまう。

なので工場で大量生産されているボーダーたちはどうやっているのか知りたくて…

全て手作業、何度もチェックして裁断されてました。

大まかに裁断されたあと、彼女たちが一枚、一枚揃えて切ってました。

すごい量ですよ。

何度も印をつけ、ゆっくり縫製しておられました。

縫製後もボーダーのズレを検品する方がおられました。

厄介だといってましたが、お客様の指示だから仕方ない。
このボーダーのズレについてすごくうるさく言われているとおっしゃってました。

でも、人の目で見て、人の手で作り上げて行くしかないですもんね。

ミャンマーの人達は競争心があまりないので、急いだり、

人より頑張ってお給料もらおうとすることはあまりないです。
なので、納期までに間に合いそうになかったら急かすのではなく、人を増やす!

そうしていると工場オーナーおっしゃってました。

でも今年からミャンマーは政府も代わり、賃金が全体的にあげなくてはいけなくなりました。
このやり方では、いつかダメな日が来る。
人を増やすのではなく、育てるやり方に変えていかなければ、もう服が安く変える時代も終わるであろう、、、

色々勉強になりました。

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