「服を作ろうと思った理由」

2017.03.07

今日はちょっとコーデブログをお休みして、

去年から服を作って販売してるのでそのきっかけを少し……

最近は安くてオシャレな服がどこでも買えるようになってきてすごく便利な世の中になったと思うんだけど。。。

実際買い物に行くと本当に欲しいと思える服が少なくなってきた気がする。なんか買う時に色々考えちゃう。

「これはあの人が来てたなぁ」「これは人と被りそうだから嫌だなぁ」「この感じのデザインよく見るなぁ」

インナーとかはまぁどうでもいいけどね。

ファストファッションと呼ばれるお店がすごい数増えてきてどこに行っても同じ物が同じ価格で売られてる。

お店も日本だけじゃないから信じられない数。

1アイテムの生産枚数は少ないものでも数万着、売れ筋なら数十万着から数百万着。。( ゚Д゚)

流行と言う名のもと、同じようなデザイン・形の服をどこの会社も大量に作る。

まあ私も安くて買うから恩恵を受けてるんだけどね(^.^)

でもそれって実は、半分流行で半分会社の都合なんじゃないかなぁって思う。

売れるものを大量に作って効率的に売る方が会社の経営上はいいに決まってるし、大量に作れば安くできるしね。

例えば、服を作る工程で言ったらパターン作成・サンプル作成・縫製・検品・梱包・品質管理・納期管理・輸送などなど

1アイテム100万着も作るとものすごく効率がいい。すべて一回で済むからね。

もしアイテム数を増やして同じ数量作ったらすべて作業がその分増える。

細かい事を言ったら、糸や針の交換だってその分作業が増える。品質だって同じもの大量に作る方がいいに決まってる。

で、「半分会社の都合」だと思うのはもちろん在庫のリスク伴うから、ごり押しして売るしかないと思うんだよねー

これが流行を作り出してる一つの理由だと思う。もちろん良い商品って言うのが前提にあると思うけどね。

なので、じゃ自分で作ってしまえと思ったわけ。誰とも被らないオシャレな服を、効率も無視して

まあ今日は長々とこんなところで(*^。^*)

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