2019.06.14
今日は生地のお話最終回です。
最後にご紹介するが「ちりめん」
前回紹介した高島ちぢみの伝統と智恵を受け継ぎ
さらに
風合いが素晴らしく
なんともオシャレな生地です。
実はMELUMOの一押し生地でもあります!
さらにさらに
軽くて薄い生地なのに透け感もなく
ホント優秀なヤツです(^^;
これです。
よく高級婦人服などに使用されている素材で
特殊な織り方によって仕上げられています。
こちらも他の高島ちぢみ同様
よこ糸にハイツイスト(強撚)強く撚った糸を使用することにより
糸が収縮し、緯糸の撚りがもどり、
細かなちぢみの凹凸を生み出しています。
ここまでは「波しぼ」「ぴっけ」と同じなのですが
これはキバタ(糸を織っ生地)から違うのです!
通常ちぢみのよこ糸は同じ方向に捻じっているのですが
(※高島ちぢみは通常の2倍以上のひねり)
この生地はよこ糸を交互に撚る方向を変えて
織っているので最後仕上がった時に
他とは全く違う独特の風合いになるのです!
今回は今メインで使用させていただいてる
高島ちぢみをご紹介させていただきましたが
湖東の方にも「近江ちぢみ」といわれる
伝統的な良い生地がありますので
また近いうちにご紹介しますね！
ちなみに高島地域はCottonがメイン素材で
湖東地域は麻(リネン、ラミー、など)がメイン素材です。
最後にちりめんで企画した2019ssの一部を
ではまた👋
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